安全・事故の予防 Safety and accident prevention

子どもの事故予防

 

「健康」というと、どうしても病気の予防や治療に目が行きがちですが、子どもが命を失う原因の大半が事故です。
 
1歳から9歳までの死因のトップは予期せぬ事故(交通事故だけではなくて、災難も含めて)です。
 
子どもの事故の内訳はこちらです。
0歳児の事故死の8割は窒息です。
1~4歳児に多い事故死は溺死交通事故です。
5歳以上の事故死の半数が交通事故で、その次が溺死です。
 0-4歳児の不慮の事故による死亡はで起きています
 
子どもの事故は身近な場所で、ちょっとしたスキに起きています。
月齢・年齢別の安全チェックリストを利用して、身の回りの安全を確認しましょう。
  

チャイルドシート Car seat

カーシートを使用していない、または誤って使用していたことで多くの事故や死亡が起こっています。

下の写真を参考に年齢と身長・体重にあったカーシートを使いましょう。
また、こちらのサイトでは、年齢・体重・身長を入れると、その子にあったカーシートを教えてくれます。
 
こちらのサイトは、カーシートの種類やカーシートの取り付け方に関する情報が掲載されています。
 

誤飲

 
誤飲とは、食べてはいけないものを間違って飲み込むことです。

生後7-8ヶ月頃より急に増加し、3-4歳まで多く起こります。
の写真を見てください。
台所洗面所トイレには子どもが飲んではいけない薬品がいっぱいありますね。
子どもは成長が速く、「あら、いつの間に・・・できるようになったの? 蓋をあけられるようになったの? ・・へ届くようになったの?」と感じることもしばしばです。
危ないもの(薬、洗剤、コイン、タバコ)子供の手の届かないところへ保管しましょう。
万が一薬物や洗剤などを飲んでしまった場合は、毒物の種類によって対応が異なりますので、中毒センターに連絡してください。
 

中毒センター(Poison center)は化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによって起こった事故への対応・情報提供をしてくれる機関です。

 

日本中毒センター

http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf

81-72-727-2499

 

Indiana Poison Center

http://indianapoison.org/

1-800-222-1222